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下剤依存について

下剤依存チェックリスト(松生試案)

軽症

1. 常用量以内の下剤を、連日1年以上服用している
2. 連日ではないが、1回当たりの下剤の服用量が常用量よりも多い
3. 下剤を服用していないと排便が不可能
4. 通常は自然な便意を感じにくいが、感じることも時にある

中等症

1. 常用量の2〜3倍の下剤を、毎日1年以上服用している
2. 常用量以内の下剤を2〜3種類、連日服用している
3. 下剤を服用しないと排便が不可能で、腹部膨満感も増す
4. 自然な便意は全く感じない
5. 玄米やイモ類などの不溶性食物繊維の多い食材を多く摂ると、腹部膨満感が増加し、ひどい時には胸焼けなども起こる

重症

1. 常用量の5〜10倍の下剤を連日1年以上服用している
2. 常用量の2〜3倍の下剤を2種類以上、連日服用している
3. 腹部膨満感が強く、絶えず気になる
4. 夕方になると、ファスナーが上がらなくなるなど腹部膨満感が増加し、食事が摂れないなどの胸焼けの症状が現れる
5. 不安が強いので、多量の下剤を服用してしまう
6. 自然な便意は全く感じない

『松生クリニック(まついけくりにっく)』 内科・胃腸科(漢方外来) 『松生クリニック(まついけくりにっく)』 内科・胃腸科(漢方外来) 『松生クリニック(まついけくりにっく)』 内科・胃腸科(漢方外来)