例えば、食養腸にとって必要な食材には
・水
・食物繊維(不溶性食物繊維・水溶性食物繊維)
・エキストラバージン・オリーブオイル(オレイン酸)
・マグネシウム、
・乳酸菌(植物性乳酸菌)、
・オリゴ糖、
・ペパーミント
・ビタミンC、
などがあげられます。
そして腸の動きが鈍くなっている「ストレス腸」であれば、「腸プラス=腸によいこと」として、水溶性食物繊維やオレイン酸、オリゴ糖や植物性乳酸菌をとるようにする。「腸マイナス=腸に悪いこと」として、不溶性食物繊維(特に玄米)や肉食、炭水化物ダイエットや2回食などは、避けるようにする。
逆に、腸の動きがスムーズな「リラックス腸」の場合、「腸プラス=腸によいこと」として、植物性乳酸菌やペパーミント、マグネシウムや玄米、水溶性食物繊維やオレイン酸をとるようにする。「腸マイナス=腸に悪いこと」として、過度のアルコール摂取、過度の水分摂取、過度の果実摂取、肉食、ファーストフード、酸化した油、リノール酸などは、避けるようにする。
というのが、食養腸の法則となります。
食養腸の素材が足りなくなる原因には、
・朝食を抜いてしまう
・炭水化物ダイエットを試みたことがある
・太るから水分をあまりとらない
といったことがあげられます。
朝食も炭水化物も水分も、大切です。
「とらない」のではなく、腸を活発に動かす食材を上手に組み合わせ、毎日のように美味しく食べることにより、腸を動かすようにしてください。
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