オリゴ糖は、単糖が2〜20個結合したものをいいます。
しょ糖や麦芽糖のように、吸収されやすくエネルギー源になるものもありますが、人間の消化酵素では消化されないものもいくつかあります。
これらは分解されることなく大腸まで達し、腸内細菌、中でも善玉菌であるビフィズス菌の栄養となり、増殖させる作用があるため、腸の調子を整えるのにひじょうに有効です。
オリゴ糖には、虫歯になりにくいフラクトオリゴ糖、料理に利用するとうまみやコクがでるイソマルトオリゴ糖、熱や酸に強く低カロリーな大豆オリゴ糖、タンパク質の消化・吸収を助けるガラクトオリゴ糖など、おもに4種類があります。
足りない場合は、甘味料として売られているこれらのオリゴ糖を料理に使ってもいいでしょう。この場合の摂取量は1日3〜5gが目安です。
ペパーミントオイルに含まれるメントールには、腸の異常な収縮を正す作用があり、古代ローマでは頭痛薬として、古代エジプトでは胃薬として、漢方の世界では健胃剤としてもちいられてきました。
ペパーミントやしょうがには、体内にたまった老廃物を排出する強力な「毒出し」効果があります。「便秘が治った」「太りにくくなった」など、絶賛されたドリンクのレシピをご紹介しておきましょう。
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当院の院長、松生恒夫には、さまざまな著書があります。
「もっと詳しく読んでみたい」というかたは 「著書紹介」のページにて ご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。